立会川 中延支流をたどる②
2012年 12月 04日
前回の最初の方で見つけたコンクリート蓋の側溝の続きがこれ。
ここに出てきていました。
足元の左右に通る道は、「同潤会住宅地」の真ん中を南北に通っていた道です。

振り向くと、まだ側溝が続いていました。

うわ、何だかやけに細い道になっちゃったぞ。
入ろうか否か、と迷いましたが、

気がついたら入っていました。
もし前から人が来たら、すれ違うのが大変です。

一般道にぶつかり、

さらに細くなって先に続いています。
今度は人が来たらすれ違えません。

でも、建物の出入り口とかがあるんですね。

また一般道にぶつかりました。
今度は先に続いている感じではありません。

出たところの右側が、少し道幅が広くなっています。
こちらから曲がって来たのではないか、と思いましたが、これより先は追うことができませんでした。
それにしても、何て魅力的な細道なのでしょうか。

今度は、スタート地点から下流方向をたどってみます。
実は、ここから先はほとんど痕跡がありません。
普通の道になってしまっています。

ただ、谷地形だけはくっきりと残っています。
これは、川跡を垂直に横切る「昭和通り商店街」。
川跡のところがへこんでいます。
右が下流方向。

さらに進んだここもまだへこんでいます。
右が下流方向。

なお、このあたりの旧町名は「源氏前」。
現在の地名は「中延」となっていて、「源氏前」の町名は消滅しています。
しかし、「源氏前図書館」があったので、そこに入ってみると、町名としてはなくなった「源氏前」が残っている地名を探して壁新聞にして貼っていたのが面白かった。
「源氏前小学校」「源氏前保育園」「源氏前交差点」「源氏前交番」「源氏前橋」などが残っているようです。

暗渠の方に戻ると、結構進んだあと、少し右ずれしたこの道から、少し暗渠らしい雰囲気が出てきます。

奥に東急大井町線の高架が見えてきました。

がーん、大井町線に行く手を阻まれます。
回り込んでみましょう。

回り込んでみました。
位置的にここに続いているようです。
奥の大井町線の手前まで行ってみると、

何だかよく分かりませんけどね。

さらに下流方向に進みます。
暗渠らしい佇まいです。

荏原町駅前の商店街を横切って、

ここで立会川に合流しました。

立会川から振り返ったところ。
一見して暗渠とは分かりにくいので、立会川をたどっていても気がつかないでしょうね、ここは。

同潤会住宅とか、細道コンクリート蓋とか、失われたコンクリート蓋とか、いろいろなものに出会えて面白かったですね。
by ankyo-nekomatagi | 2012-12-04 17:19 | その他東京の暗渠
