六郷用水をたどる③
2013年 06月 18日
訪問日:2013/4/23
前回の最後にお見せした、この脇道を入っていきます。
しばらく行くと、「大森第二中学校」にぶつかってしまいます。
横にそれたりはしていないようなので、反対側に回り込んでみましょう。
左から回り込んできました。
右奥に見えるのが「大森第二中」。
この歩道がそうかも知れません。
学校の前だけ歩道があるのかと言うとそうでもなくて、
学校を過ぎても歩道は続いています。
おっ、ここで歩道が途切れました!
で、直角に左の方に曲がる道が始まっています。
あらら~、これは間違いなくこの方向に向かってますね。
で、ここが水路跡で間違いなかったようです。
細い暗渠道が続きます。
カクカクと曲がっていきます。
いいですねえ。
商店街を横切って、
京急の高架下を通っていきます。
ここを左方向に少し進むと「平和島駅」があります。
高架下を少し過ぎると、「第一京浜」にぶつかります。
この先はほとんど痕跡はないのですが、
このすき間を通り、1ブロック奥の別の水路につながっていたようです。
ここでは示しませんが、gooの昭和22年の航空写真を見るとそんな感じです。
ここが合流先だったと思われる水路のルート。
ここが合流地点かと思われますが、全然分かりません!
ということで脇道を追いかけてきましたが、このルートは何だか見覚えがあると思っていたら、学校から先はろっちさんのこのサイトと同じルートでした。
さて、六郷用水「北堀」の本流に戻ると、今度は右岸側に細い道路が出現。
というか、この辺りこんな感じの水路跡らしき分かれ道がいっぱいあるのですね。
一応ここにも入ってみます。
前回本流が渡ったのと同じ広い道を、今度は逆向きに越えていきます。
この地点の数十メートル右が「北堀」本流です。
一直線に何ブロックか進んだところで行き止まりになり、この先は分からなくなりました。
Uターンして本流に戻ります。
「北堀」本流をしばらく進み、環七を越えるところにこれがありました。
「澤田橋」。
環七の手前側と向こう側の両方にあります。
橋名もはっきり読み取れます。
これは環七の反対側のもの。
いい状態で保存されています。
先へ進むと、右側にこんな路地とか、
左手にこんな路地とかがありますが、どれも途中で分からなくなってしまうので、入り口だけの写真にとどめます。
最終的に、ここ、内川に合流して終了となります。
合流口のようなものは何も残っていませんでした。
次回は、六郷用水の「南堀」をたどってみることにします。
by ankyo-nekomatagi | 2013-06-18 13:19 | その他東京の暗渠