辰井川周辺の暗渠をたどる⑥
2013年 09月 04日
訪問日:2013/4/27
前回の写真の再掲。
これをたどってみます。
ここでコンクリート蓋が途切れ、ちょっと頼りない行程となりますが。
しばらく行くと暗渠道が復活!
写真左端です。
これですよ。
いやー、急にいい感じになりました。
先に進むと、駐車場の手前で左に曲がり、
さらに細いところに入っていきます。
細くていい。
何かぞくぞくします。
ここでちょっと広い所に出て、
右に曲がって進みますが、このあと行方が分からなくなりました。
振り返って今来た道を見たところ。
すごくいい感じ。
なんですが、右方向にも縁石付き蓋暗渠が続いています。
これは追いかけねばなりますまい。
ああ、ここでまた細いところに入っていく!
またこんなですよ。
ずんずん進むと、一般道を横切るこんな橋跡。
駐車場の脇を通ります。
しばらくこういう所を通ると、
何かの流れに合流しました。
これは、「草加市史」にあった水路図。
20番が前井堀、22番が「花栗用水」です。
この合流した先の流れが位置的に「花栗用水」のようです。
今までたどってきた流れは名もなき水路、ということになりそうです。
出て振り返ったところ。
2つの流れがここで合流しているんでしょうね。
もっとも、上の「草加市史」で見ると流れの向きが反対w
ある時に流れが反対にされたようです。
合流後、下流に少し進むと、伝右川に合流していました。
これが合流口。
水量は結構あります。
次回は、この「花栗用水」をたどってみることにしましょう。
by ankyo-nekomatagi | 2013-09-04 09:50 | その他地区の暗渠