平賀川 小金きよしケ丘3丁目支流(仮)をたどる
2016年 04月 26日
現地の地名から、「小金きよしケ丘3丁目支流(仮)」とします。
ちなみに、次回は「小金きよしケ丘2丁目支流(仮)」の予定ですw
同じ地名で紛らわしいなあww
訪問日:2015/9/29
まずは上流のスタート地点に向かいます。
この道の奥がうっすら凹んでいます。
この支流が削った谷の先頭です。
一番低いところまで行ってみると、T字路になっていて、なだらか下り坂が始まっています。
Google earthの地形陰影図だと今ここ。
短い谷ですが、意外と面白かったですよ。
しばらく川の痕跡はありませんが、谷地形が楽しい。
普通の道が続くだけでしばらく何もありませんが、地形はだんだんと険しくなっていきます。
これは左側の斜面を上がって撮ったところ。
しばらく進むと、唐突に空き地となり、奥が崖になっています。
どうも谷はここで右に曲がるようです。
右を向いたところ。
確かにこっちが谷の続きみたい。
少し進むと、これに出会いました。
「松戸市小金きよしケ丘雨水貯留池」。
確かに少し低くなっていますが、何だか浅いですねえ。
もっと深く掘った方が効力を発揮すると思うのですが。
貯留池の奥は階段。
谷は写真右方向に進みますが、建物が立ちふさがっています。
今の位置はここね。
階段を少し登って、建物の脇のこの道を通るしかありません。
今の道を抜けると、そこは「ハワイ通り」。
かつてシュロの街路樹となっていて、ハワイの雰囲気が感じられたので付けられた名前だそうですが、今は名前の面影は全然ありませんね。
この写真は、谷地形が分かるように少し南に進んでから撮ったところ。
写真右が下流方向です。
ハワイ通りを超えると急坂。
道路の舗装が暗渠っぽい雰囲気になってきました。
急坂を下りきると、道の左側が色違いの舗装になっています。
ここが暗渠なのでしょう。
ここで途切れたように見えますが、左折してすぐに右折、という感じに進んでいきます。
ちなみに、右の坂を上がってこの谷を観望してみました。
だんだん谷も小さくなってきたようです。
Google earthの地形陰影図を見ると、今の撮影位置は赤い矢印のところです。
左折→右折して二車線の道に出ると、道の右側が暗渠の舗装になっています。
この電信柱のところで舗装が途切れていました。
ということは、
ここで左折する道に向かうようです。
手前に大きな四角いマンホールがあるのもその証拠になりそうです。
左折して一番低いところまで行くと、右に車止め、緑の金網、そして開渠が始まっていました。
草が茂っていてよく分かりませんけどね。
今のところには入れないので、元の道に戻って回り込んでいくと、谷地形がずいぶん小さくなっていました。
これがさっきの開渠が出てくるところ。
もう蓋がされていました。
ここからは道沿いに進む。
斜めに曲がる。
ずいぶんと太いコンクリート蓋になりました。
奥行きも普通よりあります。
そして、ここで途切れてしまいました。
ここから先はもう何も見つけられなくなります。
もう少しで平賀川なのですが、その平賀川自身も暗渠になっているので、どこで合流しているのかも残念ながら分かりません。
冒頭で予告したように、次回は「小金きよしケ丘2丁目支流(仮)」を探索します。
今回の流れの北隣の谷になります。
by ankyo-nekomatagi | 2016-04-26 12:00 | その他地区の暗渠