兵庫県高砂市の暗渠をたどる②
2016年 12月 13日
訪問日:2016/8/20
駅前の建物下暗渠→開渠を追いかけている最中でしたが、実はそれに併走する巨大な暗渠がありました!
この写真の左方向に前回の開渠が流れています。
これがMapionで見た現地。
現在地は赤い矢印のところで、上の写真は東方向を見ています。
そのちょっと上に開渠が書かれていますよね。
ちなみに、水色の矢印が前回記事冒頭の橋跡の位置です。
反対方向にも続く。
こちらは西方向で、おそらく上流方向なのでしょう。
まずはこちらではなく、東方向にたどってみます。
何とも迫力のあるコンクリート蓋暗渠です。
これは引き上げるための取っ手が付いていたと思われる出っ張り。
いちいち迫力がある。
自転車置き場の裏を通り、
公園の手前は橋状になっています。
橋の先ですぐ右に右折します。
ここで右折。
その先は歩道のような感じで進む。
歩道として使っている人はいないでしょうけど。
そしてここでぷっつりと途切れてしまいます。
その先は...これ以上はちょっとヤバイのでやめておきましょう。
さらに上流の方を探してみると、道路脇を通っているようです。
反対方向。
ここも入れないので、また回り込みます。
ここで道路を横切る。
何とも立派な橋の欄干が残っていました!
さらに上流方向に続いています。
先の方でも道路を横切っているようですので、あそこまで行ってみます。
まだまだ続く。
どこまでたどれるでしょうか。
すっかり前回の開渠はほったらかしになっていましたが、回り込む途中で出会いました。
写真右の緑の金網の所まで開渠として続いてきていました。
さらに1ブロック上流へ。
ここまでが開渠で、
その先は90度左に曲がって何やら広い歩行者専用道路に。
先で右に曲がっています。
緑の金網で隔てられたこの道が続きのようです。
そして、この金網の左側は...
ぶっとい管が通っていました!
方向的に、先ほどたどっていたコンクリート蓋暗渠の続きがこれのように思えます。
いやいや違いました。
先の方でこの管が途切れて横切れる所があったので、逆方向に見てみると、管の脇にコンクリート蓋暗渠が続いていました。
ではこの管は何?
...と、このあたりで日も暮れ、体力も尽きてきたので、半端ではありますが、このルートはこれで終了としたいと思います。
何せ遠いので。
そう簡単に再訪するわけにもいきません。
迫力のあるシーンをいくつも見られたので満足としておきます。
次回は別の川跡を探索します。
by ankyo-nekomatagi | 2016-12-13 12:00 | その他地区の暗渠