本八幡駅周辺の暗渠をたどる④
2017年 06月 13日
訪問日:2017/3/1
本線を先に進むと、ここで変な土地を発見!
左側の白いガードレールです。
ほら、このガードレールで区切られたスペース!
人が立ち入れないようになっています。
この無駄スペースは何のためにあるのか。
道路の先にその答えはありました。
コンクリート舗装の支流が始まっていました。
さっきのスペースも川跡なんですね。
なぜ歩道にしなかったのかは分かりませんが。
この支流をたどってみることにします。
まっすぐで面白みはありませんが。
そしてすぐに外環の工事現場で遮断されてしまいます。
工事の向こう側にも行ってみましたが、はっきりした痕跡はもう見つけられませんでした。
まっすぐ進んだ道はこれなので、たぶん右側の歩道部分がそうなのでしょうか。
で、この先の交差点の位置が、市川のシリーズの最終回(5回目)で扱った暗渠が左右に通っている位置なんですね。
ここで合流している、ということにしておきましょう。
その時の写真を再掲しておきます。
この位置で左から合流していたのですね。
さて、本線に戻ります。
本線の方もすぐ外環に阻まれます。
これは工事現場から出てきたところ。
何事もなかったかのように再開。
と、ここでまた右から支流が合流。
こっちも追いかけてみましょう。
総武線をくぐる所で細くなり、
その先では痕跡がなくなってしまいます。
しかし、しばらく進むと気になるガードレールを発見。
この紅白のガードレールは、川の痕跡に見えます。
この蛇行加減がいい。
しかし、この広い道「千葉街道」にぶつかって、その先はよく分かりません。
本線に戻ります。
相も変わらずの緑の一直線。
市川の駅が近づくと、再開発で痕跡が消されてますが、一直線に進んでいるに決まっています。
市川駅前のロータリー。
この左側をきっと通っているのでしょう。
ロータリーを過ぎてしばらく行くと緑の一直線が再開。
金網も一直線。
そしてここに出ました。
もう覚えてないかもしれませんが、市川のシリーズの初回に、途中で左から合流していた暗渠、それが今たどってきたルートなのでした。
その時の写真では14枚目です。
これで市川駅周辺、及び本八幡駅周辺の暗渠探索は終わりです。
現在残っている痕跡は大体カバーしたつもりですが、どんなもんでしょうか。
次はどこへ行きましょうかね。
by ankyo-nekomatagi | 2017-06-13 12:00 | その他地区の暗渠