掘割川・岡村支流(仮)をたどる⑥(禅馬川)
2017年 06月 27日
訪問日:2017/2/22
広い道路の先からは遊歩道。
きれいに整備されています。
植え込みにいたニャンコ。
ここで遊歩道は終わり、広い「産業道路」を歩道橋で越えなくてはいけません。
この歩道橋の名前が「禅馬歩道橋!」
歩道橋の上から、開渠になった禅馬川を見ることができました。
手前の橋には「禅馬人道橋」と書いてあります。
その先には「禅馬一之橋」。
最下流には「禅馬」の文字があふれていました。
さて、そろそろゴールも近い。
遠くに見える火力発電所の煙が豪快。
道路脇を流れていた開渠がここで左折して道をくぐり、
この河口で海に出ていました。
さて、これで宿題は終了。
名前もルートも分かってすっきりしました。
さて、せっかくこの川を訪問したので、もう少し探索してみました。
ここは、禅馬川の最上流の久良岐公園を西側に出たところ。
谷地形になっていますね。
谷底まで行って右を見ると、道路の左側をガードレールで隔てています。
もしかしたらここも川が流れていたかもしれません。
さらに進むと、ここが一番低い位置。
ここから公園内に入って進んでいた、という気がします。
ちなみに、久良岐公園の中はこんな様子。
何だか記憶とかなり違います。
これが最初に訪問した時の大体同じ場所の様子。
季節の違いがもろに出たようです。
振り返って上流方向。
めっちゃ寂しい感じですが、
初回訪問時はこう(方向は違います)。
夏に来た方がよさそう。
公園を出て、下流をおさらいします。
途中で初回見た橋跡物件を確認。
「竹の橋」はいまだ健在でした。
よく見ると、暗渠になってから、通りやすくするように真ん中を削った痕跡があります。
この橋の竣工は昭和34年。
58年前です。
この橋跡も以前と寸分違わぬ状態で残っていました。
これも。
ただ、こちらは段差を埋める台が真新しいものに変わっており、色も真っ白です。
以上、禅馬川の補足が終了です。
せっかくここまで来たので、この近くの暗渠をさらに探してみました。
次回からご報告します。
by ankyo-nekomatagi | 2017-06-27 12:00 | 横浜市の暗渠