谷古田用水をたどる⑨
2017年 10月 10日
訪問日:2017/7/8
前回最後の地点から左折すると、緑の金網で隔離された歴然とした暗渠。
コンクリート蓋+縁石も健在。
道に沿って右折。
延々と緑の金網が続きます。
近隣の住民にとっては邪魔そう。
上を歩けるようにはしないのでしょうか。
お寺の敷地脇を通る。
「観正院」。
実はこの位置で別の流れが右から合流(または分水?)していたのですが、それは後の話。
とりあえず今の流れを追います。
ようやく金網が取れたと思ったら、すぐに途切れています。
あの先の歩道にまっすぐつながっていくのでしょう。
この歩道ね。
またコンクリート蓋と縁石が復活。
この交差点で右に曲がっています。
おお、コンクリート舗装で堂々と交差点を横切っていきます!
ちなみに左方向にも分かれていっていました。
少し先には川が流れていますので、そこに流れ込むのでしょう。
ここですね。
これがその川。
これは何という川でしょうか。
手元の地図では川の名前が書いてありません。
再び「草加市史」の水路図に戻りますと、丸数字「38」の「宮沼落川(新田川)」がそれに当たりそうです。
地元で何と呼ばれているかは分かりませんが。
さて、交差点を渡ったコンクリート蓋と縁石はまだまだ続きます。
先の方に見えるぐにゃぐにゃ蛇行が素敵です。
ここで一般道を渡り、
あそこで突き当たっています。
ここで左折していますが、右方向にも何か続いています。
右方向。
護岸跡みたいな左側の構造物が圧巻!
コンクリート蓋自体は細くなってしまいましたので、支流みたいなものなのでしょうが。
ごっつい土台のガードレール。
ここで途切れたかに見えますが、
斜め右方向に続いていました。
しかも細い開渠のようです。
細い開渠。
お寺の敷地の脇をカクカクと蛇行していきます。
お寺ですよ。
そう、先ほど見かけた「観正院」です。
ここが近づける最奥部。
これ以上は直接たどれないので、先ほどの初めて観正院を見かけた地点に戻ってみます。
戻ってきました。
奥の方に見える緑の金網。
あれですね。
ここまで開渠でした。
分水してまた合流している支流でした。
次回は、えーと...、どこから再開すればいいのかな。
あ、この支流が分かれていたところからですね。
太いコンクリート蓋を先にたどっていこうと思います。
by ankyo-nekomatagi | 2017-10-10 12:00 | その他地区の暗渠