三ツ境駅の北側の暗渠ですが、実は駅にもっとずっと近い所に一つ見つけていました。
それをたどってみることにします。
訪問日:2018/1/3
三ツ境の駅の北すぐの所にこの光景があります。
何と見事なV字谷でしょうか。
谷底まで行ってみると、一見何もなさそうです。
この歩道部分が暗渠なのでしょうか。
一瞬ここでやめようかと思いましたが、念のため途中までたどってみようと思いました。
すると、道の右側からそれらしきものが始まっていました。
奥の崖のところですぐに左折しています。
奥まで行って先の方を見る。
崖脇を通っていきます。
さて、その先に回り込んでいきますが、谷の反対側の高低差も半端ないですねえ。
次のアクセスポイント。
右が上流方向。
上流方向。
下流方向。
まっすぐに進んでいます。
次のアクセスポイント。
坂の途中です。
上流方向。
予想通りの光景。
下流方向。
おっと、ここから開渠になっています。
で、左から別の支流も合流しているようです。
もっとも訪問時には気づいていなかったのですがw
開渠の奥の方を見る。
また回り込みます。
回り込む途中で、先ほどの合流していた支流の続きが見つかりました。
こちらはちょっと追いかけ損ねましたが。
さて、先ほどの開渠の続き。
ここまでが開渠で、ここからは暗渠。
振り向いたこちら方向にたぶん進んでいるのでしょう。
そしてここからは歩道暗渠。
何となく普通の歩道じゃないところがそれっぽい。
段差が斜めに盛り上がっています。
さて、ここで歩道エリアが終了しました。
ここからどこへ向かうのか。
おそらくこの右方向へ向かうのでしょう。
うーむ、この階段を越えるのか...。
しかし、地形改変されるのはよくあること。
この向こうに続きがあると信じて向かいます。
すると、果たしてありました!
いかにもな暗渠道。
ぐにゃぐにゃに蛇行していていい感じ。
カクカクしています。
おっと、先が崖で突き当たりになっています。
おお、どうも右からも支流が来ていて、ここで合流するようです。
突き当たりで左を向くと、ここから開渠になっていました。
右を向くと、何とも立派なコンクリート蓋暗渠。
しかし、すぐに開渠になってしまいました。
ここからは開渠なので、個人的には面白くありませんが、崖脇をカクカクと蛇行しているところは面白いですね。
ちなみに、左からさらなる支流が合流していましたが、こちらは割愛します。
そして、開渠の終点がこちら。
末広がりの階段が印象的。
ここからもぐっていってしまいます。
この先は何の痕跡もありませんので、これで終了としましょう。
途中の蛇行暗渠が一番面白かったですかね。