川崎暗渠狂想曲【等々力緑地編】③

今回は、前回の最後に偶然見つけた暗渠をたどります。
訪問日:2010/11/14

前回の写真の再掲。
まずは右へ向かうこちらの方向に進んでみます。
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道路右側の舗装が違うので、ここが暗渠部分と考えるべきでしょうか。
この先で左に曲がっています。
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左に曲がるとすぐ右に。
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右に曲がるところで、道路脇から中央に進出してきました。
面白くなってきました。
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ここでは二手に分かれているように見えますが、
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その先は普通の側溝にしか見えません。
これは却下しますw
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先へ進むと、道路を斜めに横切っていました。
こちらも側溝っぽいので、不安が募ります。
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ここは鉄板が敷かれていますが、なぜかは分かりません。
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その先で、道路は左へ、暗渠はまっすぐ進みます。
暗渠特有の動きなので、暗渠と思いたい。
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おーっと、分かれるところで蓋がサイドチェンジしていました!
これだけ面白ければ、暗渠でなくても構いません。
いえ、ワタシ的にこれは暗渠と認定します!
面白ければいいのですから。
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先で右に曲がり、
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蛇行しています。
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幼稚園の脇を通って、
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先へ続きます。
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一般道とぶつかって、その先が分からない。
まっすぐ進む道には痕跡が全くないのです。
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しかし、右斜めの方向に入口を発見しました。
この写真では全く分かりませんが、
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前まで行ってみると一目瞭然。
しかも、立派な幅のコンクリ蓋となっています。
よかったー。
少し先で斜め左に曲がります。
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左に曲がると、その先で斜め右に曲がっています。
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道路脇の道となって進みます。
そして、この道は、痕跡のなかったあの道でした(4枚前の写真)。
真っ直ぐ進めばここへ出たのですね。
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少し進むと、出ました!ゴミ置き場。川崎仕様。
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本当にゴミ置き場の下がコンクリ蓋です。
すごい。
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その先は、少し高さのあるコンクリ蓋が続いています。
これも面白い。
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その先は金網で阻まれてしまいます。
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ここは団地の敷地ですが、先の方は団地内に消えていってしまいます。
あれ?団地?
そうでした。
ここは前回コンクリ蓋が終わるところの団地。
「市営宮内住宅」。
元の場所の近くに戻ってきていたのですね。
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団地の反対に回り込んでみたのですが、敷地内はちょっと入りづらく、コンクリ蓋も消えてしまって、どこへ続くか分からなくなってしまいました。
周りを探索した結果、それらしき道はこれかな。
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蛇行してるし。
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ここで広い道にぶつかる。
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この植え込みが怪しい。
地図で確認すると、正面に見える建物の反対側が、前回たどった暗渠でした。
そのあたりで合流していたのかもしれません。
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ここで右を見ると、かなり広い道です。
そして、前回たどった暗渠も、この写真に見える範囲でこの道を横切っています。
写真が小さいのでアレですが、道の左に小さく車止めが見えています。
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さて、今度はスタート地点に戻って、反対方向に向かってみましょう。
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左側の側溝が暗渠の名残りでしょうか。
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少し高くなっている道を横切ります。
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これは塀に埋め込まれたマンホール。
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まっすぐ進みます。
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右へ曲がる。
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この先に見える道にぶつかって終わりとなります。
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おっと、終着地点の直前で、蓋が二段組みになっていました。
上の段は単に蓋を並べている蓋置き場ではなく、ちゃんと側溝になっています。
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ほらね。
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ここが終着地点。
写真の左方向から歩いてきて、右に見える道にぶつかりました。
ここから先は分からなくなります。
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後で分かったことですが、この広い道は二ヶ領用水の分流である「宮内堀」の跡のようです。
いえ、確信はないですがw
そうだとすれば、まさにここから分流していたことになります。
まぐれで見つけて追いかけてみた今回の暗渠ですが、意外と面白かったですね。

今回のルートです。が前半、が後半。

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# by ankyo-nekomatagi | 2010-12-22 19:33 | 川崎市の暗渠 | Comments(0)  

川崎暗渠狂想曲【等々力緑地編】②

川崎市・等々力緑地周辺の暗渠を歩く2回目は、夏に川崎市民ミュージアムに行った時に見つけた暗渠です。
コンクリート蓋が続くなかなかよい暗渠でしたが、デジカメのバッテリー切れで写真を1枚も撮れなかったので、今度こそという思いで訪問しました。

訪問日:2010/11/14

ここが入口。
前回の暗渠より少し南に下がった位置からスタートします。
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一般道を横切ります。
ん?
何か前に来た時と雰囲気がかなり違う・・・
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ゴミ置き場の脇を通っていくのですが・・・
コンクリート蓋じゃない!
真っ白に補修されています。
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ここまで来るとはっきりしています。
こんな光景ではありませんでした。
まぶしいくらいに白い。
蛇行していて暗渠らしいのですが。
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ここでカクンと左折します。
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すぐに右へ曲がっています。
このカーブ、普通なら見とれてしまいそうな美しさですが、不自然な真っ白さばかりが印象に残ってしまいます。
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暗渠面をよく見ると、コンクリ蓋だった跡がかすかに残っています。
上から薄く白いコンクリートを塗り足したのでしょう。
なお、この写真は分かりやすさのために、暗く補正したものです。
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うわー、その先は一直線の真っ白暗渠!
まぶしい。
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一般道とぶつかり、少し右にずれて再開。
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左に曲がっていきます。
先が見えない。
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その先は右へ曲がっていきます。
この辺は、猫の足跡が残っていました。
乾かないうちに入っちゃったのね。
分かりやすさのために写真は補正しました。
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この辺はかなりの蛇行っぷりです。
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そしてこのあたりでは暗渠の位置が高くなっており、サイド面が見えています。
コンクリ蓋だったことがよく分かります。
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ここでは団地「市営宮内住宅」の脇を通り過ぎていきます。
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ここで、(元)コンクリ蓋暗渠は終わり、道路の一部となって右方向へ続いています。
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出て振り返ると、ここから先は細くなっていますから、やはりこの写真の足元が水路跡のようです。
しかし、少しは元のコンクリ蓋が残ってはいないかと期待していましたが、一ヵ所残らず真っ白補修されてしまっていました。
私としてはかなりのショックでした。
補修されるのは仕方ないと思いますが、暗渠ファンとしてはこの補修方法は納得できないものがあります。
地元の方の評判はどうなのでしょうか。
非常に不評だったりしないんですかね。
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さて、水路跡の方は、その先の十字路で左に曲がっているようです。
いえ、よく分からないのですが。
歩道らしきものが続いているのはこちら方向だけだったので。
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こんな感じで長いこと進むのですが、不安になってきました。
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相当進んだところで、暗渠っぽい道にぶつかりました。
これは右を見たところ。
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そしてこれは左。
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もしここまで歩いてきたところが水路跡なら、ここで交差していることになりますが、どうなんでしょうか。
まあ、細かいことは気にせず、次回はこの暗渠を追いかけてみることにします。

今回のルートです。

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# by ankyo-nekomatagi | 2010-12-21 18:05 | 川崎市の暗渠 | Comments(5)  

川崎暗渠狂想曲【等々力緑地編】①

このところ川崎にばかり行っています。
いやー、川崎の暗渠はすごい。
いやいや、川崎の暗渠はすごい。

コンクリート蓋暗渠満載。
開渠満載。
枝分かれ、合流、ニアミスを果てしなく繰り返す暗渠。
暗渠迷宮にからめとられ、ひとつのエリアから出られなくなる。
頭の中が混乱して整理がつかなくなる。

・・・というような楽しい状況。
何度行ってもそんなことになります。
とりあえず、初めて行った日の状況からご報告していきます。
都内のほかのネタも結構たまっているのですが、後で川崎ばかりになってしまうのもナンですから、早めに小出しにしておきます。

訪問日:2010/11/14

まず行ってみたのが東急田園都市線の武蔵小杉駅。
駅周辺によいものはないか、と物色していたところ、駅西側にコンクリ蓋暗渠を発見!
駐輪場になっています。
奥に見えるのはJR南部線の高架。
左の方が武蔵小杉駅になります。
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高架の手前でコンクリ蓋は終わっていました。
高架の南側はすぐ中原区役所の敷地で、その向こうは二ヶ領用水。
二ヶ領用水にどこかでつながっているはずだと思ったのですが、続きは発見できませんでした。
そして反対側もはっきりしません。
この暗渠は結局これ以上は分かりませんでした。
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その後、さしたる成果もなく等々力緑地の端まで来てしまいました。
ここは、namaさんの記事を見て、真夏の8月に行ってみたのですが、見つけることができなかったところ。
ここからはnamaさんの後追い記事となります。
ここは「ミュージアム前交差点」の近く。
階段で降りる蓋暗渠が始まっています。
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少し先で一般道にぶつかっています。
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暗渠に降りて階段を見てみると、namaさんのご報告の通り、U字溝が材料に使われていますが、脇をコンクリで固められているのが面白い。
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さて、先へ進むと、一般道との合流地点から先は何もありません。
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しかし、左にずれてまた始まっているようです。
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どうもこれが続きのようですね。
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途中にあったマンホールは、はじっこが暗渠のために欠けています。
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これも。
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その先でまた一般道にぶつかります。
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一般道を越えて続いていますが、ここで様相が一変します。
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この横切っている道がやけに広い。
必要なさそうな歩道もあります。
怪しい。
これは右を見たところ。
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さて、暗渠の続きです。
金網、赤鉄板とあり、その先は開渠になっていました。
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開渠はカクッと右に曲がり、足元を右手に回っていました。
つまり、ここは橋になっています。
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続きはこんな感じで、側溝のようになっています。
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また赤鉄板がある先は・・・
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出ました!
リヤカー暗渠。
いや、でも、リヤカーじゃないでしょ。これ。
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ほとんど崩壊しかけているのが面白い。
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反対側から見てみました。
車はついてなさそうなので、やはりリヤカーではなさそう。
では何か、と聞かれても答えられません。
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その先は、多くの植木鉢が乗せられた「植木鉢暗渠」となります。
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これがその植木鉢たち。
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植木鉢の手前には、側溝から水が流れ込んできており、結構な水音を立てていました。
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側溝の先は家の奥につながっています。
この先に何があるかは確認できません。
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さて、暗渠の先に行ってみると、何とカラッカラに乾いていました。
下流の水のすべてがあの側溝から出ていたのですね。
驚きました。
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その先には、家の出入り口に無造作に鉄板が敷かれていました。
素朴でいいですねえ。
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さらに進むと、開渠は一般道のところで終わっていました。
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最後は黄色い鉄板が敷かれ、その上はゴミ置き場となっているようです。
この下の先の方がどうなっているのか、降りてのぞき込んでみましたが、よく分かりませんでした。
内部の写真も撮ってみたのですが、ワヤな写真で何も分かりません。
ふさがれてどこにもつながっていないようにも見えたのですが・・・。
さすがに奥まで匍匐前進はしてみませんでしたよ。
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上の先はこんな感じで、暗渠かどうかわかりません。
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うーん、なかなか面白かったですね。
しょっぱなからこんなにレベルの高い暗渠に出会ってしまって、後が尻すぼみにならないだろうか、と心配しましたが、この後結構いろいろと探索することができました。
このシリーズ、写真を整理してみたら、何と9回分の記事になることが分かりました。
まだ始まったばかりの川崎暗渠、ネタに困ることは当分なさそうです。

今回のルートです。

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# by ankyo-nekomatagi | 2010-12-20 19:56 | 川崎市の暗渠 | Comments(3)