古川四の橋~衆楽園の暗渠をたどる

さて、始まってしまいました。
えいはちさんに背中を押されて始めたブログ。
ブログするような人間じゃないのに。
これからどうなるんでしょうか!

のっけから不安感から始めてしまいましたが、とりあえず初回のテーマは、仮にも暗渠をタイトルに付けちゃいましたので、こないだ行った暗渠をたどってみたいと思います。

場所は南麻布3丁目、古川の四の橋(しのはし)あたりに注いでいた(と思われる)暗渠です。
四の橋のちょっと上流に合流口があるかと思いましたが、よく見えませんね。
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これが四の橋交差点に続く薬園坂(やくえんざか)。
小石川植物園の前身に当たる幕府の御薬園が坂の上にあったからだそうです。
川筋はここより少し西側にあるようです。
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イラン大使館の脇のこの道からたどれそうです。(南麻布3-13、14、20の間)
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すぐに突き当たってカクッと右に曲がります。
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右へ曲がるとすぐに突き当たって左へ。
この画像の右側はイラン大使館です。
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さらに突き当たりまで行って振り返ったところ。
ここだけ歩道があるのが暗渠っぽいですよね?
楽しくなってきましたか?
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突き当たりを左に曲がるとすぐ公園。
「薬園坂緑地」だそうです。
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薬園坂緑地を抜けるとここに。
個人宅の敷地内に続いているのかも知れません。
何だか淡々とした地理の紹介みたいになっていますが、大丈夫でしょうか。
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この場所は見事な谷底となっており、上から見下ろすとこんな感じ。谷底の右側が今通ってきた薬園坂緑地です。
しかも両側が階段!
めったに見られない「V字階段」です。
これだけきれいに見えるV字階段は都内でも数少ないのではないでしょうか。
ちょっと調子が出てきました。
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薬園坂緑地からのルートとは少しずれた位置にこんな道が続いています。
こちらが暗渠なのかも知れません。
この先は行き止まりです。
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やむなく薬園坂に戻って反対側に回ります。
奴坂という坂に出ました。
ここから再び谷底に降りていきます。
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ここもなかなかのV字谷です。V字階段ではありませんが、見応え十分。
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谷底に降りて左手(下流方向)を見たところです。
少し戻れそう。
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降りていく途中の左側にはこんな細い路地も。
こういう所も全部水路だったかも知れません。
この界隈、昭和の風情を残していてなかなかいい雰囲気です。
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谷を下った先にはなんと釣り堀が!
「衆楽園」という釣り堀だそうです。
あ、この看板は隣の小学校のプール開放のお知らせですから関係ありませんよ。
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1時間600円だそうです。
こんな都心に釣り堀があるなんてねー。南麻布ですよ!
知ってました?
暗渠先輩のlotusさんはご存知のようでしたが。
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ここは谷底ですから、池の向こうはもう崖です。
なんかポワーンとした異世界の雰囲気です。
いいなあ。
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先ほどの奴坂の所まで戻って上流方向を見ると、さらに暗渠らしき道が続いていました。
このルートでは一番暗渠っぽい雰囲気。
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こんな道が続いて、この先の突き当たりで終わりになるようです。
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短いルートでしたが、意外といろんな要素があり、見所の多い暗渠でした。
今回の行程です。


暗渠ブログと銘打ちましたので、しばらくはいろんな暗渠をたどるレポートを続けたいと思います。
えいはちさんのリクエストでもあった、旧呑川の「水没するレール」とか、「百反隧道」とかも、追い追い紹介していきたいと思います。
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# by ankyo-nekomatagi | 2010-09-08 15:21 | その他東京の暗渠 | Comments(10)